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[WBO関連]2025.3.22

WBO会長がクロフォードの暫定王座剥奪を示唆

WBOグスタボ・オリビエリ会長

 WBO(世界ボクシング機構)のグスタボ・オリビエリ新会長が日本時間の22日、自身の公式SNSを更新、スーパーウェルター級の暫定王者テレンス・クロフォード(37=米国)に関して、「スーパーウェルター級には戻らないことを確認した。(スーパーミドル級の)サウル・カネロ・アルバレス(34=メキシコ)との対戦が正式に発表されるのと同時に、同級への指名挑戦権を剥奪する」と、発表した。

テレンス・クロフォード(37=米国)
 その上で、同会長は、「ランキング委員会に同級1位のサンダー・ザヤス(22=プエルトリコ)を次期指名挑戦者にするよう勧告する。正式に指名されれば、今週末に行われる、正規王者セバスチャン・フンドラ(27=米国)とコーデール・ブッカー(33=米国)の試合の勝者は、120日以内にザヤスと試合をしなければならない」との見解を示した。