[会見]2025.3.11
3月13日(木)はトリプル世界戦と坪井智也デビュー戦
U-NEXTでライブ配信!
3月13日(木)に両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING 2」の記者会見が11日、都内のロイヤルパークホテルで行われ、フライ級の世界2団体王座統一戦に臨むWBC王者の寺地拳四朗(33=BMB)とWBA王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)、WBO同級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国)と挑戦者の京口紘人(31=ワタナベ)、WBOライトフライ級王者の岩田翔吉(29=帝拳)と挑戦者のレネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ)、プロデビュー戦を迎える超注目の新人・坪井智也(28=帝拳)らが一堂に会した。
※WBA(世界ボクシング協会)
※WBC(世界ボクシング評議会)
※WBO(世界ボクシング機構)
坪井智也が出陣!
2021年世界選手権バンタム級優勝や全日本選手権4連覇を含む、131戦106勝(10RSC)25敗のアマチュア戦績を誇る坪井智也(28=帝拳)が、いよいよプロのリングに上がる。
ここでは、53.07kg(117lb)契約8回戦で行われるプロデビュー戦の相手にも注目したい。17戦14勝(14KO) 3敗(3KO)というKO決着率100%のボーンルエン・パヨーム(28=タイ)。アマチュアでは、10オンスのグローブが使用されるが、プロではダメージが大きい8オンスに変わるので、適応能力を試すには危険な相手。プロ初戦から真価が問われる茨の道を進むこととなった。
「デビュー戦でしっかりと魅せる」
会見に臨んだ坪井は「練習もしっかりと積んできたので、過程を経て仕上げることができた。相手の強打を警戒しつつ、自分の戦略に引き込みたい。デビュー戦でこのような素晴らしい舞台を用意していただいたので、しっかりと魅せたい」と意気込んだ。
A・オラスクアガ(米)とスパーリング
坪井は、2度目の防衛戦に臨むWBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(26=米)とのスパーリングで調整した。オラスクアガは坪井について「フットワークが良くて、素晴らしいボクサー。とてもいい人で、いつもハッピーなオーラを放っている。自分の中では、彼はジムメイトのつもり」とコメントし、坪井はその言葉に笑みを浮かべた。