栗原慶太「初回からお見逃しなく」

　OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太(32=一力)は、3月24日(月)、後楽園ホールで開催される「ファイティングビー.34」のメインイベントにおいて、暫定王者のケネース・ラバー(22=比)との団体内王座統一戦に臨む。

　昨年7月にレナン・ポルテス(32=比)とのノンタイトル戦に臨んだ栗原だが、苦戦の末、辛勝。納得がいかない内容に、試合後は引退をほのめかしたが、これを撤回し、難敵のラバーと拳を交える。

　ラバーは、昨年12月にデカナルド闘凜生(28=六島)との暫定王座決定戦で初回KO勝ちし、インパクト大の倒しっぷりで存在感を示した。不利予想も聞かれる中、栗原には心境の変化があったようだ。盛り上がりを見せるバンタム級においての立ち位置についても聞いた。