寺地拳四朗「自分を仕上げるだけ」

　WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の寺地拳四朗(33=BMB)は、3月13日(木)、両国国技館で開催される「U-NEXT BOXING.2」のメインイベントにおいて、WBA(世界ボクシング協会)同級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)との王座統一戦に臨む。

　拳四朗は、昨年10月にクリストファー・ロサレス(30=ニカラグア)に11回TKO勝ちし、世界2階級制覇を達成。かねてから王座統一を希望しており、日本人ライバル王者と2本のベルトを懸けて激突する。

　次戦で17回目の世界戦となる拳四朗は、ここを勝った先を見据えている。