ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2008.6.25

韓王者木村、次戦は7/30

 24日、後楽園ホールで凱旋試合を戦った韓国スーパーフライ級王者・木村隼人(横浜さくら)。試合は木村が6RTKOで関川陽介(金子)を下し、応援に駆けつけた中学時代の恩師や仲間に勝利で応えた。そして木村は早くも、7月30日に開催されるダブル世界フライ級タイトルマッチ「内藤VS清水」「坂田VS久高」のアンダーカードに出場が決定した。対戦相手はまだ未定だが、メインのダブル世界戦勝者の前に近い将来、木村が立ちはだかる可能性もある。
 木村は、日本ランカーだった父の影響でボクシングを始め、15歳の時にタイでプロデビュー。2007年、日本人としては異例の韓国王者にわずか18歳でなった。昨日までに10戦を戦い、無傷の10連勝(6KO)。甘いマスクに似合わぬアグレッシブなボクシングで、試合毎にファンも急増している。