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[海外前日計量]2025.2.15

WBOスーパーライト級暫定王座決定戦カテラルvsバルボサ前日計量

注目の暫定王座決定戦

 WBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦の前日計量が日本時間の15日、英国マンチェスターで行われ、同級2位のジャック・カテラル(31=英)と同級1位のアーノルド・バルボサJr(33=米)が対峙した。試合はマンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで行われる。

※WBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦、カテラルvsバルボサ戦の模様を日本時間16日(日)午前4:00より、DAZNが生配信を行う。

カテラルvsバルボサ

 スーパーライト級リミット63.5kgに対して、カテラルとバルボサは、それぞれ500g少ない63.0kgでクリアした。

 当初は正規王者テオフィモ・ロペス(27=米)への挑戦者決定戦として組まれた試合だったが、ロペスがスーパー王者に君臨するため、暫定王者決定戦に昇格された。

共に元世界王者達を破り世界暫定王座挑戦

 カテラルは2022年2月に当時スーパーライト級4冠王者だったジョシュ・テイラー(34=英)に挑戦し、互角以上の戦いぶりを披露したが判定で敗れた。それでも評価を上げると、2023年10月には、元世界王者のホルヘ・リナレス氏にも勝利し、昨年5月にテイラーと再戦して判定勝利で雪辱。10月には元世界王者のレジス・プログレイス(36=米)にも判定勝利して、今回2度目となる世界挑戦にたどり着いた。

 対するバルボサは、2023年2月にホセ・ペドロサ(35=プエルトリコ)、昨年11月にホセ・カルロス・ラミレス(32=米)と、元世界王者達を相手にサバイバル戦を勝利して、初の世界挑戦を迎える。