[合宿情報]2025.2.15
大谷新星がマーロン・タパレスとスパーリング!
大谷新星(真正)がフィリピン合宿
2022年全日本スーパーフェザー級新人王の大谷新星(23=真正)が、今月10日から28日までフィリピン・ジェエラル・サントスのサンマンジムでスパーリング合宿を行っている。
今回の合宿では、世界ランカーのビンス・パラスのチームに合流し、ベニー・デラペナ・トレーナーの指導を受けている。合宿初日には、前WBA(世界ボクシング協会)・IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス(32=比)との実践練習に臨んだ。
井上孝志トレーナーの勧めで初の海外合宿に参加している大谷は、現地での様子を電話取材で語った。
今回の合宿では、世界ランカーのビンス・パラスのチームに合流し、ベニー・デラペナ・トレーナーの指導を受けている。合宿初日には、前WBA(世界ボクシング協会)・IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス(32=比)との実践練習に臨んだ。
井上孝志トレーナーの勧めで初の海外合宿に参加している大谷は、現地での様子を電話取材で語った。
慣れない環境でメンタルを強化
「駆け引きもすごいし、パンチが強い。しかし、フィリピンの気温があまりにも暑すぎて、バテてしまい、まったくパンチが出なかった。タパレスのすごさを感じる前に、環境に慣れなくて…」と、日本の寒さとは一転して、灼熱の暑さに苦労している様子を明かした。
それでも、「暑さにも少しずつ慣れてきた。次のスパーリングでは、タパレスの強さをしっかりと感じられると思います」と、元世界2階級制覇王者から多くを学ぶ意欲を見せた。
それでも、「暑さにも少しずつ慣れてきた。次のスパーリングでは、タパレスの強さをしっかりと感じられると思います」と、元世界2階級制覇王者から多くを学ぶ意欲を見せた。
「ここから強さに磨きをかける」
早朝はランニングを行った後、アジリティトレーニング(俊敏性を鍛える)を行い、日中には2~3時間ジムワークをこなすという流れだ。ジム近くのアパートに滞在しているが、途中からはジム内で寝泊まりし、ボクシング漬けの生活を送る。
「どの選手も、これに懸けている想いが非常に強く、ハングリーです。自分は厳しい練習をしていると思ったが、まだまだ甘い」と大いに刺激を受けている大谷。最後に「この経験を活かして、さらなる強さを磨いていきたい」と、意気込みを語った。
「どの選手も、これに懸けている想いが非常に強く、ハングリーです。自分は厳しい練習をしていると思ったが、まだまだ甘い」と大いに刺激を受けている大谷。最後に「この経験を活かして、さらなる強さを磨いていきたい」と、意気込みを語った。