[海外前日計量]2025.2.14
WBOライト級戦ベリンチクvsデイビス前日計量
全勝対決
WBO世界ライト級タイトルマッチの前日計量が日本時間の14日、米国ニューヨークで行われ、チャンピオンのデニス・ベリンチク(36=ウクライナ)と、東京五輪2020ライト級銀メダリストで、同級1位の指名挑戦者、キーション・デイビス(25=米)が火花を散らした。
注目の全勝対決は、日本時間の15日、米国・ニューヨークにあるマジソン・スクエア・ガーデン内のザ・シアターで開催される。
※WBO世界ライト級タイトルマッチ、ベリンチクvsデイビス戦を日本時間15日(土)午前9:30よりWOWOWでライブ配信される。
ベリンチクvsデイビス
ライト級リミット61.2kgを王者ベリンチクは、200g少ない61.0kgでクリア、挑戦者デイビスも400gアンダーの60.8kgで秤を降りた。
世界初挑戦が決まって以来、デイビスはことあるごとに、ベリンチクを挑発。対するベリンチクは、余裕を持って当日のリングで力を示すことを伝えた。
オリンピック銀メダリスト対決
ロンドン五輪で銀メダルを獲得したベリンチクは、昨年5月にWBO世界ライト級王座決定戦で、4階級制覇を狙うエマニエル・ナバレッテ(30=メキシコ)と対戦し、2-1の判定勝利で世界王座を獲得、今回が初防衛戦となる。
一方、東京五輪2020で銀メダリストに輝いたデイビスは、2022年2月のプロデビュー戦をTKO勝利して、11月にトップランクと契約を交わした。プロ転向後は、12戦全勝8KOと全勝のレコードを引っ提げ、満を持して世界初挑戦の舞台に立つ。