[世界戦調印式]2024.12.29
井岡一翔が挑むマルティネスがコンディションを整えるために調印式を中止!
調印式は中止
WBA(世界ボクシング協会)世界スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)と、前同級王者で挑戦者の井岡一翔(35=志成)が29日、都内のアベマタワーズで、「Life Time Boxing Fights 25」のメインイベントで行われる世界戦の調印式を行う予定だったが、マルティネスがコンディションを整えることを優先するため、中止となった。
志成ジムの芳野一貴プロモーターは、「マルティネスの体調不良ではなく、コンディションを整えるため」と説明し、大晦日の試合は、予定通り行う準備を進めていることを強調した。公開練習を発熱でキャンセルしたマルティネスの最終調整が無事進むことを願うしかない。
今年の七夕の日に開催された王座統一戦で、井岡からWBAのベルトを奪ってIBF(国際ボクシング連盟)と2本のベルトをまとめたマルティネスだが、一翔とのダイレクトリマッチを優先するために、IBF王座を返上、大晦日に大一番を迎える。