[ニュース]2011.12.18
「スーパー・シックス」の優勝者は?
フロッチ(左)ウォード(右)
スーパーミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」の決勝戦、WBA王者アンドレ・ウォード(米)対WBC王者カール・フロッチ(英)の12回戦は17日(日本時間18日)、米国ニュージャージー州アトランティックシティで行われた。
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○アンドレ・ウォード(米)
12回判定(3-0)
●カール・フロッチ(英)
11対4で有利と見られていたウォードは、序盤からスピードと手数、正確なパンチで確実に試合をリードしていった。完全に後手に回っていたフロッチは終盤に入ってから追い上げをみせたが、中盤までの失点を挽回するには至らなかった。採点は118対110、115対113が二者の3-0だった。
12回判定(3-0)
●カール・フロッチ(英)
11対4で有利と見られていたウォードは、序盤からスピードと手数、正確なパンチで確実に試合をリードしていった。完全に後手に回っていたフロッチは終盤に入ってから追い上げをみせたが、中盤までの失点を挽回するには至らなかった。採点は118対110、115対113が二者の3-0だった。
WBA・WBC統一王者となったウォード
2年前にスタートした画期的なイベントは紆余曲折を経てウォードの優勝で閉幕となった。今後はIBF王者ルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)との対決が期待される。WBA、WBC統一王者となったウォードは25戦全勝(13KO)。フロッチは30戦28勝(20KO)2敗。