[試合後談話]2024.11.17
日本ユース王者の大木彪楽が浜松で魅せた!
大木彪楽(浜松堀内)の右!
日本ユース・ライトフライ級王者の大木彪楽(21=浜松堀内)が17日、アクトシティ浜松展示イベントホールで開催された「浜松プロボクシングフェスティバル チャンピオンロード」のメインイベントに出場。ライトフライ級8回戦でメルビン・マナンキル(27=比)と対戦した。
地元のリングに上がった大木に、この日一番の歓声が送られた。
地元のリングに上がった大木に、この日一番の歓声が送られた。
大差判定勝ち
サウスポー大木がスピードの差を見せて、ジャブからワンツーをヒット。頭から突っ込んでくるマナンキルに対し、冷静さを保ちながら、出入りを活かしたボクシングでポイントを加点。大差判定勝ちで、メインイベントを締めた。
「浜松を盛り上げていく」
試合後、取材に応じた大木は、「(マナンキル選手は)頭から突っ込んできたり、腕を絡ませたりしてきて、すごくやりにくかった。ただ、最後まで気持ちを切らさず戦い切ることができた」と、自らのパフォーマンスに及第点を与えた。
Lフライ級に大木彪楽!
今年7月に日本ユース王座を獲得し、日本ランキング入りを果たした。大木は「飛躍を遂げた一年だった。来年はさらにランキングを上げていきたい」と抱負を語った。
Lフライ級に大木彪楽!
今年7月に日本ユース王座を獲得し、日本ランキング入りを果たした。大木は「飛躍を遂げた一年だった。来年はさらにランキングを上げていきたい」と抱負を語った。
左:松岡蓮(浜松堀内)が故郷に錦を飾る
セミファイナル65.0kg契約6回戦では、松岡蓮(25=浜松堀内)と山下玄輝(26=結花)が激突。接近戦で激しいパンチの応酬の中、松岡が右アッパーを好打し判定勝ちした。
連敗脱出に成功した松岡は、「いつも以上に気合いが入った。これまで地元で試合をすることが少なかったので、勝てて良かった」と満面の笑みを浮かべた。この日、詰めかけた100人の応援団の声援が勝利を後押しした。
浜松で勝てて最高!
今後の目標を聞かれた松岡は、「まだ黒星が先行しているが、泥臭く勝っていく。あと1勝でA級なので、まずはそこを目指す。自分は兄弟でやっているが、彪楽(大木彪楽)も弟みたいな存在。皆で切磋琢磨しながらジムを盛り上げていきたい」と言葉に力を込めた。
連敗脱出に成功した松岡は、「いつも以上に気合いが入った。これまで地元で試合をすることが少なかったので、勝てて良かった」と満面の笑みを浮かべた。この日、詰めかけた100人の応援団の声援が勝利を後押しした。
浜松で勝てて最高!
今後の目標を聞かれた松岡は、「まだ黒星が先行しているが、泥臭く勝っていく。あと1勝でA級なので、まずはそこを目指す。自分は兄弟でやっているが、彪楽(大木彪楽)も弟みたいな存在。皆で切磋琢磨しながらジムを盛り上げていきたい」と言葉に力を込めた。
松岡兄弟(左/兄・蓮、右/弟・陸)に注目!
ウェルター級4回戦では、松岡陸(22=浜松堀内)と黒川智矢(26=唯心)が拳を交えた。松岡がジャブから左フックにつなげてペースを握ると、しつこく前進してくる黒川と真っ向勝負し振り切った。
今年4月以来の再起戦を飾った松岡(写真:右)は「前に出てくる相手に対し、向こうの土俵で戦った。心が折れそうになったが、友人の声援で勇気づけられた。地元の試合だったので、勝利で恩返しすることができた」と声を弾ませた。
兄の背中を追いかける
セミファイナルで勝利した兄・松岡蓮の勧めで高校2年でボクシングを始めた陸は「兄の背中を追いかけながら上を目指す」と決意を口にした。
今年4月以来の再起戦を飾った松岡(写真:右)は「前に出てくる相手に対し、向こうの土俵で戦った。心が折れそうになったが、友人の声援で勇気づけられた。地元の試合だったので、勝利で恩返しすることができた」と声を弾ませた。
兄の背中を追いかける
セミファイナルで勝利した兄・松岡蓮の勧めで高校2年でボクシングを始めた陸は「兄の背中を追いかけながら上を目指す」と決意を口にした。
ジム創立65年目で初の自主興行
ジム創立65年目で初の自主興行を終えた浜松堀内ジムの堀内敬三会長は、「KO決着はなかったが、ボクシングの技術と魅力を浜松のお客さんに見せることができたと思う」とイベントを総括すると、「今後も定期的に開催していきたい」と語った。
沼津学園高校(現飛龍高校)ボクシング部で長らく監督を務めていた堀内氏が、堀内一男先代会長から引き継ぎ、浜松を盛り上げている。
堀内敬三会長の教え子の元チャンピオンが駆けつけた!
この日、アマチュア時代の教え子で、元日本スーパーフェザー級、OPBF東洋太平洋2階級制覇王者の渡辺雄二氏(写真左から2番目)、元日本・OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の原隆二氏(写真左)、元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者でTRIBE SHIZUOKA YAMAGUCHI DOJO会長の山口裕司氏(写真:右)がリング上で挨拶した。
沼津学園高校(現飛龍高校)ボクシング部で長らく監督を務めていた堀内氏が、堀内一男先代会長から引き継ぎ、浜松を盛り上げている。
堀内敬三会長の教え子の元チャンピオンが駆けつけた!
この日、アマチュア時代の教え子で、元日本スーパーフェザー級、OPBF東洋太平洋2階級制覇王者の渡辺雄二氏(写真左から2番目)、元日本・OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の原隆二氏(写真左)、元OPBF東洋太平洋ウェルター級王者でTRIBE SHIZUOKA YAMAGUCHI DOJO会長の山口裕司氏(写真:右)がリング上で挨拶した。