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[前日計量]2024.9.18

激アツ! 東日本新人王準決勝

東日本新人王ミドル級戦
 東日本新人王準決勝の前日計量が18日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、出場選手が無事にクリアした。

 ミドル級4回戦では、しゅんくん(35=T&H)と盛合竜也(22=ワタナベ)が対戦する。
しゅんくん(T&H)72.2kg
 ミドル級リミットを300g下回る72.2kgでパスした、しゅんくんは、「(盛合選手は)とても長身で、今まで対戦した中で1番大きい相手。粘り強く手数が多い印象なので、下から上の攻撃に対してどれだけ反応が速いかで、勝負が決まってくると思います。前回、2ラウンドTKO勝ちした山田選手(山田悠貴=一力)にタイプが似ているので、今回もボディとカウンターでKOを狙っていく」と必勝宣言した。
盛合竜也(ワタナベ)72.4kg
 100gアンダーの72.4kgで秤を降りた盛合は、「全日本新人王を獲るためにも、ここは圧倒して勝ち進む」とコメントを寄せた。189cmの長身から繰り出す右ストレートを武器に4連勝中だ。
ミニマム級は激戦の予感
 ミニマム級4回戦では、杉浦義(21=協栄)と京屋勇気(27=ワタナベ)が拳を交える。杉浦は200gアンダーの47.4kg、京屋はリミットの47.6kgでクリアした。
杉浦義(協栄)47.4kg
 今回が2度目の新人王トーナメント参戦となる杉浦は、「京屋選手は、すごくパンチが強くて、ハートも強そうな印象があります。その中でも、しっかりと前に出て、いつも通りの自分のボクシングを見せたい」と意気込んだ。
京屋勇気(ワタナベ)47.6kg
 2連続KO中の京屋は、「練習した成果を出して、倒して勝つ」とKO勝利を誓った。