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[選手名鑑]2024.9.9

世界3階級制覇を目指す京口紘人の現在値。

失ったものを取り戻す試合

 IBF世界ミニマム級王者とWBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオンを歴任し、世界3階級制覇を目指す京口紘人(30=ワタナベ)が9日、「Treasure Boxing Promotion7」の発表会見で、ビンス・パラス(25=比)とのラバーマッチで、完全決着をつけることを誓った。ミニマム級で先に勝利した京口だが、今年5月に韓国でフライ級10回戦で対戦し、判定で敗れた。

 この日の会見で京口は、「失ったものを全て取り返す試合」と、宿敵との3度目の対戦を位置付けた。より具体的に言えば、WBA2位、IBF4位、 WBC10位という世界フライ級ランキングだ。現在の京口の世界ランキングを見ると、WBCが17位でIBFが11位。WBAとWBOは圏外だ。アジアではOPBF4位とWBO-AP13位となっている。

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