[試合後談話]2024.9.8
キレッキレの尾崎優日と気持ちの強さを見せた浅海勝太
関西ランカー対決!
WBC世界ユース・ライトフライ級王者の尾崎優日(21=大成)と日本フライ級5位の浅海勝太(29=ハラダ)が8日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催された「三田から世界へ25」のメインイベント、フライ級10回戦で対戦した。
試合は、初回から大きく動いた!
試合は、初回から大きく動いた!
尾崎優日(大成)が大差判定勝ち
サウスポー尾崎が、スピードを活かした攻撃からワンツーでダウンを演出。2回以降も左アッパー、上下のコンビネーションでポイントを加点した。被弾した浅海は、最後まで気持ちを切らさず戦ったが、尾崎は運動量を落さず攻撃の手を緩めなかった。
「攻撃のバリエーションが少なかった」
完勝した尾崎は、「相手がタフだったのもあるが、攻撃のバリエーションが少なかった。今回はフライ級で(主戦場はライトフライ級)浅海選手は体が大きいので、スピードで勝負した。よい勉強になった」と、反省点を挙げながら試合を振り返った。
今後の目標を聞かれると、「年内か来年には(WBCユース王座と)違うベルトを獲りたい」と語った。
今後の目標を聞かれると、「年内か来年には(WBCユース王座と)違うベルトを獲りたい」と語った。
「ワンツーをもらいすぎてしまった」
一方、悔しい敗戦となった浅海は、「(尾崎選手は)スピードがあって上手かった。ダウンしたワンツーは見えなかったが、あとは我慢できた。ただ、ワンツーをもらい過ぎてしまった」と声を絞り出した。