[意気込み]2024.9.7
10月WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT出場選手が意気込み
10月のDYNAMIC GLOVEも面白い!
「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」に出場する選手が7日、後楽園ホールのリング上で決意を口にした。
IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級6位の阿部麗也(31=KG大和)は、10月18日(金)に川本響生(21=吉祥寺鉄拳8)を迎えて再起戦に臨む。
IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級6位の阿部麗也(31=KG大和)は、10月18日(金)に川本響生(21=吉祥寺鉄拳8)を迎えて再起戦に臨む。
「インパクトを残す」<br>阿部麗也(KG大和)
今年3月、米国ベローナで当時のIBF王者のルイス・アルベルト・ロペス(31=メキシコ)に挑戦して以来のリングとなる阿部は、「3月に世界戦をして完敗。『阿部は終わったな』と言う人やまだ応援してくれる人もいる中で、『阿部はまだイケる』というところを見せたい。ただ、勝つだけではなく、インパクトを残して来年、大きな試合に繋げたい。相手とは年齢差があるが、関係なく潰しに行く」と、世界ランカーとしての貫録を示した。
「引導を渡す」<br>川本響生(吉祥寺鉄拳8)
A級2戦目で世界ランカーに挑む川本は、「このようなチャンスを与えていただき、KG大和ジムと阿部選手に感謝しています。自分はクネクネしたボクシングをするので、パンチはもらわないと思う。僕がここで引導を渡す」と、堂々と下克上宣言した。
10月18日(金)後楽園ホール
勝って再び世界を目指す阿部と21歳の新鋭、川本による対戦。阿部が力の差を見せるのか? 川本がジャイアントキリングを起こすのか? 注目の一戦だ。
「チャンスが来たら倒しに行く」<br>村田昴(帝拳)
WBOアジアパシフィック・ス―パーバンタム級王座決定戦に臨む同級1位の村田昴(27=帝拳)は、「初のタイトルマッチなので、チャンスを掴んで次に進む。相手は右ストレートと左フックが強いので、ガードして自分の持ち味を活かす。ここまでKO勝ちが続いているので、チャンスが来たら倒してベルトを奪いたい」と意気込んだ。村田は、10月5日(土)に同級2位の山﨑海斗(26=六島)と空位の王座を争う。
「まだまだやれるところを見せる」尾川堅一(帝拳)
元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者の尾川堅一(36=帝拳)は、アラン・アルベルカ(27=比)とのノンタイトル戦に臨む。マイクを握った尾川は、「13ヶ月ぶりの試合だが、尾川はできることをアピールしたい。若いボクサーには、まだまだ負けないところを見せる」と言葉に力を込めた。