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[合宿情報]2024.9.5

宇津木秀と横山葵海がラスベガスでパワーアップ!

イスマエル・サラストレーナーに師事
 ワタナベボクシングジムは5日、OPBF東洋太平洋ライト級王者の宇津木秀(30=ワタナベ)と、2022年全日本選手権優勝を経てプロに転向した横山葵海(23=ワタナベ)が、9月2日から米国ラスベガスで強化合宿を行っていることを伝えた。

 2人は「Salas Boxing Academy」で、イスマエル・サラストレーナーの指導の下、基本技術を高めながら、トップ選手とのスパーリングで腕を磨いている。
宇津木はアルベルト・プエロ(ドミニカ共和国)とスパー
 宇津木は、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王者のアルベルト・プエロ(30=ドミニカ共和国)やアマチュア全米チャンピオンとスパーリングをしている。

宇津木コメント

 「合宿では、日本とは違う環境の中で、普段味わうことのできない練習ができています。このようなボクシングもあるんだ、という新しい発見もあり、またいろいろなタイプのボクサーがいて、とても刺激になっています。今回の合宿で学んでいることは、これから世界に行くにあたって、必要になることばかりだと感じています」
横山はエリック・ロサ(ドミニカ共和国)と拳を交える
 横山は、元WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者のエリック・ロサ(24=ドミニカ共和国)やWBC世界フライ級4位のアンジェリーノ・コルドバ(28=ベネズエラ)との実戦練習を重ねている。

横山コメント

 「サラスさんは、基本を中心に教えてくれています。ジャブを打つにしても、身体を入れながら打つ、また膝と腰で打つなど、新しい練習を教えてもらいました。スタンスやコンビネーション時の問題点も指摘してもらいましたので、今後、ぜひ修正していきたいです。また、スパーリングでもディフェンスを重視した指導があり、とてもタメになりました。ここには、いろいろなタイプの選手がいますが、距離感や独特のテンポやパンチの軌道など、学ぶべきところが本当にたくさんあります」
2人の成長に期待!
イスマエル・サラストレーナーコメント

 「私のジムに合宿に来てもらい、とても嬉しく思います。シュウ(宇津木)はベリーグッドなボクサーで、アオイ(横山)は、すごい才能を持ったボクサーだと思います。自分のスタイルを保ちながら、学び続けてスモールチェンジを一つ一つ作り上げ積み上げていくことで、大きな改善につながり、次のレベルに成長することができます。少し変わることで大きく変わることができます。私のジムにボクシングの勉強をしに来てくれて、一生懸命学んでくれている、そのような選手に教えることができるのは、本当に嬉しいことです。2人の成功を祈ります。頑張っていきましょう!」
サラストレーナーから技術を学ぶ
渡辺均会長コメント

 「短期間ですが、宇津木、横山は、サラストレーナーの世界の技術と戦略を学んできてほしい。中島マネージャーは、世界のボクシング事情を学んできてほしい」
ラスベガス合宿