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[試合後談話]2024.8.13

熱戦! 保坂剛vs富岡樹!

日本ランカー対決!
 日本スーパーフェザー級10位の保坂剛(28=三迫)と日本スーパーライト級8位の富岡樹(27=角海老宝石)が13日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」ライト級8回戦で対戦した。
ドロー!
 初回は、サウスポー保坂が左ボディストレートで先制。3~4回は近距離での打撃戦。5回、富岡は左ボディを突き刺し、攻勢をアピールすると、ボディに的を絞って攻め立てた。最終8回は、お互いの意地をぶつかり合い、会場を盛り上げた。ジャッジ3者ともに76-76×3の採点で、結果は引き分けとなった。
「上手くやられた」
 試合後、取材に応じた保坂は、「富岡選手はタイトル挑戦して強いのはわかっていたが、上手く足を使われてしまい、やりにくかった。採点を聞くまでは負けたと思っていたので、判定に救われた。これからは苦手なことを克服していきたい」と悔しげに語った。
「勝ったと思ったが…」
 一方、富岡は「勝っていると思ってしまったので、ドローと聞いた時は意外だと思った。相手の印象がどうこうより自分が弱かった。毎日の積み重ねで自分に勝って強くなりたい」と唇を噛みしめた。