[意気込み]2024.8.12
田中恒成が中部のボクシングを盛り上げる!
田中恒成(畑中)
WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の田中恒成(29=畑中)が12日、名古屋国際会議場イベントホールのリング上で挨拶をした。
7月20日(土)に両国国技館で、ジョナタン・ロドリゲス(29=メキシコ)を迎えて初防衛戦を予定していた田中だが、ロドリゲスが前日計量で2.9kgオーバーし、計量失格。両陣営の話し合いにより中止となった。
マイクを握った田中は、「(ロドリゲスに対して)怒りの感情にはならなかった。今、できることを精一杯しようと、当日はリングで挨拶をさせてもらった。早く次のチャンスが来てほしいので、すでに練習を始めている」と話すと、観客席からは大きな拍手が送られた。
7月20日(土)に両国国技館で、ジョナタン・ロドリゲス(29=メキシコ)を迎えて初防衛戦を予定していた田中だが、ロドリゲスが前日計量で2.9kgオーバーし、計量失格。両陣営の話し合いにより中止となった。
マイクを握った田中は、「(ロドリゲスに対して)怒りの感情にはならなかった。今、できることを精一杯しようと、当日はリングで挨拶をさせてもらった。早く次のチャンスが来てほしいので、すでに練習を始めている」と話すと、観客席からは大きな拍手が送られた。
「中部のボクシングを引っ張っていく」
田中は「今後は、防衛を重ねながら王座統一戦を目指していく。世界5階級制覇もしたいが、まずはスーパーフライ級での王座統一を目標を掲げている。東京に負けず、中部のボクシングを盛り上げていきたい。自分が引っ張っていき、中部がまとまって強くなっていければ」と決意を口にした。
宮澤蓮斗(21=松田)
この日は、松田ジムが期待を寄せる3選手もリングに上がった。9月25日(水)に後楽園ホールで初防衛戦に臨む日本ユース・ミニマム級王者の宮澤蓮斗(21)は、「一つずつ勝ってさらに上を目指す。次戦もアウェーだが、勝って次につなげる」と意気込んだ。
武藤涼太(19=松田)
2023年全日本スーパーバンタム級新人王の武藤涼太(19)は、「前戦は初めての8回戦で、ペース配分に戸惑ったが最後までやり切った」と、8月4日(日)に日本バンタム級3位のデカナルド闘凜生(28=六島)に敗れた一戦を振り返ると、「課題が見つかったので、次につなげる。これから松田ジムの先輩と盛り上げていきたい」と語った。
村田碧(20=松田)
2024年度中日本スーパーフライ級新人王の村田碧(20)は、「毎日、練習についていくのに必死だが、充実した日を過ごしている。以前より確実にレベルアップしたので、その姿をぜひとも見てほしい。必ず全日本新人王になります!」と力を込めた。
松田ジム期待のホープ