[走り込み合宿]2024.8.9
中谷潤人が相模湖カントリークラブで走り込み!
走り込み!9日から12日までダッシュ!
WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)が9日、神奈川・相模原市の相模湖カントリークラブで走り込みを行った。
走り込み前に、笑顔で取材に応じた中谷は、「(前回の試合は)ダメージもなかったんで、より強さを求めて、止まらず、いい状態のまま次に繋げたいという気持ちでいます。感覚を落とさないようにしたい」と好調をキープするために、体重のリバウンドも最小限に留めている。
M.Tジムの仲間達と走る!
今回の走り込み合宿は、12日の午前の部まで、明日と明後日は午前と午後、この日を合わせて計6回行われる。午前は長い距離を走って、午後の部ではダッシュなどを中心とするランメニューを消化する。
中谷潤人(26=M.T)
足腰の負担が少ないゴルフ場の芝生での走り込みは、メリットが多い。関係者への感謝の気持ちを伝えた世界3階級制覇王者は、「動ける体を意識して、地面に触れる時間が多いので、ただ走るのではなく、足の踏ん張りや力をどう伝えるかを意識しながら、丁寧に走りたい」と練習の質にこだわった。
ランニングが始まると中谷と日本スーパーフェザー級5位の神足茂利(26)の2人が先頭を走って、徐々にペースを上げていった。
暑さ対策は、鰻とクーラー!
米国のトップランク社とプロモーター契約を結んだことが発表されたことに関して、「アメリカの舞台で戦いたい気持ちは大きい」と話したサウスポーは、アメリカ遠征の機会が増えることにも期待を寄せた。
芝生で足腰の感触を確かめながら丁寧に鍛える!
次戦はまだ決まっていないが、中谷本人も話したように前回の試合のダメージはないため、早いタイミングで試合が組まれてもいいようにと、村野健会長も「どんなタイミングでも、抜かりないように。実践練習を入れながら準備を進める」と話した。
中谷の希望は、王座統一戦だが、「統一戦はタイミングがあるので、(決まった試合で)いいパフォーマンスを出していくことに変わりはない。気が落ちることもない」とキッパリ。「ベストな自分を出せたらいい」と準備の重要性を口にした。
中谷の希望は、王座統一戦だが、「統一戦はタイミングがあるので、(決まった試合で)いいパフォーマンスを出していくことに変わりはない。気が落ちることもない」とキッパリ。「ベストな自分を出せたらいい」と準備の重要性を口にした。