[前日計量]2024.7.30
激戦必至! 藤原茜と若狭与志枝が日本女子フェザー級王座を懸けて激突!
日本女子フェザー級タイトルマッチ
日本女子フェザー級タイトルマッチの前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の藤原茜(37=ワタナベ)と同級1位の若狭与志枝(36=花形)が計量に臨んだ。
試合は、明日(31日)、後楽園ホールで開催される「DANGAN」のメインイベントでとして行われる。藤原は、フェザー級リミットを100g下回る57.0kg、若狭は、500gアンダーの56.6kgで、それぞれクリアした。
試合は、明日(31日)、後楽園ホールで開催される「DANGAN」のメインイベントでとして行われる。藤原は、フェザー級リミットを100g下回る57.0kg、若狭は、500gアンダーの56.6kgで、それぞれクリアした。
「王者らしく戦う」藤原茜
初防衛戦に臨む藤原は「チャンピオンになったことで、(変な)気負いがなくなった。俯瞰して課題と向き合えるようになった」と、心境の変化があったようだ。パワフルな攻撃を得意とする若狭に対し、「自分のペースを守って、チャンピオンらしく戦う。勝つことが大事。集中してコツコツとやり切る」と勝利を誓った。
「ギラギラしたものが蘇ってきた」若狭与志枝
2022年10月に当時の日本王者の三好喜美佳(40=川崎新田)に挑戦して以来、約1年10ヶ月ぶりのリングに上がる若狭は、「久しぶりの試合で、ワクワクしている」と決戦が待ち切れないようだ。
「試合の話は来ていたが、連敗していたし気持ちが乗らなかった。練習は続けていたが、何となくこなしている状態」と、モチベーションが上がらなかったという。この現状を打破するため、20代の時に勤めていた郵便局に転職すると、「周りの人たちを見ていて、私も頑張らないといけないなと。ボクシングを始めた時のギラギラしたものが蘇ってきた」と気持ちが上がってきた。若狭は、「職場の人たちも見に来てくれるので、応援を力に変えて、得意の打撃戦でベルトを奪い返す」と、言葉に力を込めた。
「試合の話は来ていたが、連敗していたし気持ちが乗らなかった。練習は続けていたが、何となくこなしている状態」と、モチベーションが上がらなかったという。この現状を打破するため、20代の時に勤めていた郵便局に転職すると、「周りの人たちを見ていて、私も頑張らないといけないなと。ボクシングを始めた時のギラギラしたものが蘇ってきた」と気持ちが上がってきた。若狭は、「職場の人たちも見に来てくれるので、応援を力に変えて、得意の打撃戦でベルトを奪い返す」と、言葉に力を込めた。