重岡銀次朗に挑むタドゥランが来日。7月28日に滋賀県で初の世界戦
IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級チャンピオンの重岡銀次朗(24=ワタナベ)に挑戦する同級1位のペドロ・タドゥラン(27=比)が23日、関西空港に降り立った。試合は28日(日)、滋賀ダイハツアリーナで開催される「3150FIGHT vol.9」のメインイベントで 、滋賀県内では初めての世界戦として行われる。
Q.現在のコンディションは?
A.100%のコンディション。フィリピン・マニラでのトレーニングで100%に仕上げてきたから、あとは最後の体重調整だけだね。
Q.日本に来るのは何回目?
A.4回目です。過去の 3 回は寺地拳四朗選手等のスパーリングパートナーで来日で、良い選手達と良いスパーリングができた。
Q.日本は今とても暑いが?
A.空港に着いて、暑くてビックリ。マニラは今、雨期だから、日本の方が暑い。
Q.重岡銀次朗選手の印象は?
A.とても強い偉大なチャンピオンで、敬意を持っている。スピードもあるしパンチも強い。でも、自分は彼を倒すために日本に来たから、試合まで100%以上のコンディションに仕上げて試合に臨むよ。
Q.フィリピン人選手対日本選手の世界戦でいうと、先週、フィリピンの同胞、ビンセント・アストロ ラビオ(27)選手が、中谷潤人(26=M.T)選手に 1 ラウンド KOで負けてしまったが?
A.アストロラビオは運が悪かったね。まともに不意のタイミングでストマックにボディを受けてしまった。運が悪かったとしか言いようがない。でも俺は違うよ。そんなことにはならない。
Q.日本のボクシングファンへ一言
A.ボクシングファンの皆様、重岡銀次朗という偉大なチャンピオンと、日本で素晴らしい試合をお見せします。応援よろしくお願いします。
Q. 重岡銀次朗選手へ一言
A.銀次朗、お互いに万全のコンディションで試合に臨もう。そして良い試合を皆に見せよう。俺が銀次朗を最初に倒す男になる。