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[パリ五輪]2024.7.18

金メダルを誓い、原田周大と岡澤セオンが出発

ANA社長(中央)に必勝を誓ったボクシング代表団
 羽田空港第2ターミナルでは、7月10日から20日にかけ、ANA(全日本空輸)によるパリ五輪・日本代表の出発イベントが随時開かれており、その中をボクシング代表の男子57kg級・原田周大(専修大学)と男子71kg級・岡澤セオン(INSPA)が、7月18日のフライトで出発した。写真は井上慎一ANA社長とボクシング代表団の選手&コーチ。イベントでANA社員による応援メッセージの書かれた日本国旗が授けられた。
日本ボクシング連盟の仲間・新会長(左)と原田(右)
 昨年、杭州アジア競技大会の銀メダル獲得で、パリ五輪出場権を獲得した原田は「調子はバッチリです。ここで金メダルを獲って、4年後のロサンゼルス五輪で連覇を狙いたい。初戦の相手は確定していないものの、今月31日(現地時間)であることは決まっているので、体重を調整していきます」と決意を口にした。
卓球代表団と同じフライトでパリへ
 同アジア競技大会の金メダル獲得で、出場権を得た岡澤は、マイクを握るとイベント主催者(ANA)側に「最高のフライトで、最高の成績を残します!」とアピールして笑いを誘った。そこからは真面目モードに切り替え、「五輪のボクシングの魅力を多くの人に知ってもらうには、僕らの金メダルが必要だと思っています。その使命を持って、最高の結果が出せるように、僕と原田で明るく楽しんで戦ってきます」と誓った。
搭乗に向かう岡澤(右)
 パリ五輪のボクシング競技会場は、前半がパリ北アリーナ。後半は、テニス会場として名高いローラン・ギャロスが用いられる。