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[前日計量]2024.7.17

アジア最強ライト級トーナメント準決勝!

今永虎雅(大橋)が登場!
 アジア最強ライト級トーナメント準決勝の前日計量が17日、都内の東京ドームシティ内「blue-ing! DISCOVER」で行われ、出場選手が顔を揃えた。

 試合は、明日(18日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル119」で行われる。
今永虎雅(大橋)61.0kg
 日本ライト級5位の今永虎雅(24=大橋)は、マービン・エスクエルド(28=比)と対戦する。最初に秤に乗った今永は、ライト級リミットを200g下回る61.0kgでクリアしたが、エスクエルドは、1回目を700gオーバー。2時間後の再計量でリミットの61.2kgでパスした。

 今永は、対戦相手のオーバーについて、「試合ができるなら、何でもいいです」と意に介さず。顔色が良く、万全のコンディションを伺わせた。全体的なレベルアップを図ってきた今永は、「明日も、もちろんKOを狙う!」と、ノックアウト宣言した。
マービン・エスクエルド(比)61.2kg
ウー・ハンユンvs齊藤陽二
 日本ライト級3位の齊藤陽二(28=角海老宝石)は、WBCアジア・シルバーライト級王者のウー・ハンユン(中国)と拳を交える。

 齊藤は100gアンダーの61.1kg、ウーは300gアンダーの60.9kgで計量を終えた。
齊藤陽二(角海老宝石)61.1kg
 齊藤は、「思っていたより良い体つきをしていた」と、対戦相手のウーの印象を語り、「インファイターとの試合は初めてなので、楽しみ」と決戦を心待ちにしていた。

2~3ラウンドで倒す

 「この大会が始まってから、今永対策しかしていない」と、優勝候補筆頭の今永のことを意識していることを明かすと、「向こうは『眼中にない』と言っているので、(対峙するのは)決勝のリングに上がってから」と語った。ここまで勝ち星すべてがKO勝ちの齊藤は、「1ラウンドで倒すのは、見に来てくれるお客さんに悪いので、2~3ラウンドで倒す」と自信たっぷりだった。
ウー・ハンユン(中国)60.9kg