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[前日計量]2024.7.5

高見享介と金子虎旦が魅せる!

高見亨介(帝拳)の攻撃力に注目!
 IBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級11位の高見亨介(22=帝拳)と日本フェザー級13位の金子虎旦(26=帝拳)が5日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。

 全勝の2人は、明日(6日)、後楽園ホールで開催される「第19回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」に出場する。

 高見は、110LB契約8回戦で元世界ランカーのウラン・トロハツ(写真:右/31=中国)と対戦する。高見は49.8kg、トロハツは49.7kgでパスした。
高見亨介(帝拳)49.8kg
 2022年7月にデビューしてから着実にステップアップしている高見は、「急に飛び込んでくるフック系のパンチを気をつけたい。チャンスがあったら、序盤でもどんどん仕掛けていく。若々しい元気なボクシングを見せたい」と爽やかな表情を見せた。
ウラン・トロハツ(中国)49.7kg
 拳を交えるトロハツは、200gアンダーの49.7kgで計量を終えた。これまで6人の日本人選手と対戦しており、2019年の大晦日には当時のWBO世界フライ級王者の田中恒成(29=畑中)に挑戦している。トロハツは、「ジャブと左フックが得意なので、確実に仕留めたい」と意気込んだ。
金子虎旦(帝拳)王道のスタイルで魅せる!
 金子は、フェザー級8回戦でマイケル・カサマ(23=比)と拳を交える。金子は56.7kg、カサマは56.6kgでパスした。
金子虎旦(帝拳)56.7kg
 セミファイナルに出場する金子は、「このメンバーの中で(セミファイナルは)ありがたい」と笑顔を見せると、「相手はパンチが強いので、もらわないことを意識して、ジャブ、ワンツーの王道ボクシングで、相手に何もさせずに勝つ」と必勝を誓った。
マイケル・カサマ(比)56.6kg