[試合後談話]2024.6.27
激アツのSウェルター級! 左右田泰臣登場。
左右田泰臣(36=EBISU)の右ストレート
この夏、激戦が続くスーパーウェルター級の注目選手の一人、日本3位の左右田泰臣(36=EBISU)が27日、後楽園ホールで開催された「Life Time Boxing Fights 21」に登場、チョン・マル(36=韓国)と6回戦で対戦した。
最強挑戦者決定戦出場をアピール
チョン・マルを相手に、鋭いジャブとワンツーに左ボディを打ち込んだ左右田が、チョンの重い左フックをブロッキングしてペースを掴むと、最後まで重量級特有の緊張感を維持しながら、3-0の判定勝利を挙げた。
日本タイトルを狙う左右田
試合後の勝利者インタビューで左右田は、「一昨日、映像を見て、チャンピオンだったんで、びびった」と、WBA東アジア地域ウェルター級王者にも君臨した韓国出身のチョン・マルとの対戦に緊張感を持って挑んだことを明かした。「なんとか勝てたので、ランキングは上がると思う。今年の最強挑戦者決定戦で勝って、来年、出田さんに挑戦したい」と、日本チャンピオンの出田裕一(39=三迫)への挑戦に意欲を見せた。
激アツのスーパーウェルター級
今月25日付けで、豊嶋亮太(帝拳)が日本ウェルター級王座を返上し、スーパーウェルター級に転級することが伝えられた。これによって、注目度が一気に上がった重量級の激戦階級が、本格的な戦国時代に突入した。今後の動きから目が離せない。