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[前日計量]2024.6.25

ランカー目指して新鋭が激突!

新鋭対決!
 フラッシュ赤羽ジム主催の「OVER HEAT BOXERS NIGHT.109」の前日計量が25日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、メインイベント50.3kg契約8回戦で対戦する長尾朋範(29=F赤羽)とテンプル神原(26=協栄)の両者が計量に臨んだ。
長尾朋範(F赤羽)50.0kg
 自主興行のメインイベンターを務める長尾は、契約体重を300g下回る50.0kgでクリアした。長尾は、「スピードとテクニックがあるタイプ」と拳を交える神原の印象を語り、「相手の長所を潰して、勝ちにいく」と必勝を誓った。

 長尾は、テンポの良い攻撃を得意とする右ボクサーファイターで、2019年12月のデビュー以来、着実にキャリアを重ねている。
テンプル神原(協栄)50.2kg
 一方、3連勝中の神原は、100gアンダーの50.2kgでパスした。「相手はパンチが強くて勢いがあるが、被弾しないようにA級(8回戦)ボクサーらしく戦う。できればKOでメインを飾りたい」と意気込んだ。

 神原は、メリハリがある攻撃を身上とするアウトボクサーで、ディフェンス能力に長けている。10戦目で初のKO勝ちを狙う。
OVER HEAT BOXERS NIGHT
 両者ともノーランカーながら、ランキング入りしていてもおかしくないほどの実力者だ。どちらかのパターンがハマると、一方的な展開も考えられる。