ボクシングモバイルニュース
[引退表明]2024.6.24

大保龍斗・龍球兄弟が引退。

大保龍斗(29=横浜さくら)

 初代日本ユース・ライトフライ級王者の大保龍斗(29=横浜さくら)が23日、ボクシングモバイルの取材に応じ、すでに自身のSNSで表明した通り、弟の大保龍球(28=神奈川渥美)と揃って引退したことを明かした。

2013年全日本新人王

 2012年10月17日に1R1分57秒KO勝利で、鮮烈なプロデビューを果たすと、2013年12月には全日本フライ級新人王を獲得、2018年4月に初代日本ユース・ライトフライ級王座に就いた。

ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)戦

 25戦16勝(7KO)7敗(2KO)2分という生涯戦績を残したが、この中には、後に世界チャンピオンとなった、元世界王者の矢吹正道(31=LUSH緑)戦と現世界王者のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)戦も含まれている。

矢吹正道(LUSH緑)戦

 ライトフライ級とフライ級のトップ戦線で戦い続けてきたが、今年の4月5日(金)に行われた、前日本フライ級チャンピオン永田丈晶(26=協栄)とのフライ級8回戦がラストマッチとなった。

大保龍球(28=神奈川渥美)も引退
 引退後のことは、まだ決まっていないとのことだったが、大保兄弟の第二の人生に幸あれ。寂しくなる。
大保龍斗(29=横浜さくら)引退