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[パリ五輪予選]2024.5.30

日本代表あと4名! 夢を賭けた激闘続く

会場のフアマーク室内スタジアム
 タイの首都バンコクでは、パリ五輪の第2次世界予選が開催中! 本選出場権を争うトーナメント戦が続いており、5月30日現在、日本代表で残っているのは、男子80kg級・若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)、女子50kg級・木下鈴花(クリエイティブサポート)、女子57kg級・吉澤颯希(自衛隊体育学校)、女子66kg級・鬼頭茉衣(カネヨシ)の4名だ。
男子80kg級・若谷豪
 若谷は、アンティグア・バーブーダ代表とカナダ代表を破って3回戦まで進出。30日にアルメニア代表と対戦予定だ。鬼頭も、29日にフィンランド代表に勝利。吉澤と木下は、まだ試合をしていないが、吉澤が30日にルーマニア代表との初陣に臨む。
男子63.5kg級・西山潮音
 男子51kg級・坪井智也(自衛隊体育学校)は、開幕直前に体調不良で出場を断念。その後に女子54kg級・原田美琴(東洋大学)はモンゴル代表、女子60kg級・田口綾華(自衛隊体育学校)はクロアチア代表に、それぞれポイント負けで初戦敗退となった。絶好調で3回戦まで勝ち進んだ男子63.5kg級・西山潮音(宮崎県スポーツ協会)は、29日にアゼルバイジャン代表に判定0-5でポイント負けで敗退している。
女子66kg級・鬼頭茉衣
 五輪には、毎回最後に推薦枠での出場があるが、今回の日本代表はその対象ではないので、この予選がラストチャンスとなる。