[海外前日計量]2024.5.18
サウジ決戦のアンダーで2つの世界戦前日計量
IBF世界スーパーフェザー級&IBF世界クルーザー級戦
日本時間の19日にサウジアラビア・リヤドで行われる世界ヘビー級4団体王座統一戦。そのアンダーカードに、世界戦が2試合セットされている。日本時間の18日未明、大観衆の前で前日計量が行われた。
まずは、IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ジョー・コルディーナ(32=英国)が、挑戦者で同級9位のアンンソニー・カケース(35=英国)を相手に、3度目の防衛戦を迎える。
もう一つは、IBF世界クルーザー級王座決定戦。元同チャンピオンで、現在は同級4位のジェイ・オペタイア(28=豪)と、世界王座に3度就いたことがあるマイリス・ブリエディス(39=ラトビア)によるリマッチが行われる。
コルディーナvsカケース
王者コルディーナは、スーパーフェザー級リミット58.9kgでパス。挑戦者カケースは、100g少ない58.8kgでクリアした。
コルディーナは、2022年6月に尾川堅一(36=帝拳)から衝撃的なKOで奪ったIBF王座のV3戦。カケースは、これが初の世界挑戦で、両者ともにサウジアラビアの大興行には、今回が初参戦となる。
コルディーナは、2022年6月に尾川堅一(36=帝拳)から衝撃的なKOで奪ったIBF王座のV3戦。カケースは、これが初の世界挑戦で、両者ともにサウジアラビアの大興行には、今回が初参戦となる。
オペタイアvsブリエディス
クルーザー級リミット90.7kgを、オペタイアは900g少ない89.8kgでパス。対するブリエディスは400gアンダーの90.3kgで秤を降りた。
2022年7月にオーストラリアで、オペタイアがブリエディスの持つIBF同級王者に挑戦し、3-0の判定勝利で世界初載冠を果たした。その後、王座を剥奪されたオペタイアだったが、再び王座決定戦でリマッチを行う。
2022年7月にオーストラリアで、オペタイアがブリエディスの持つIBF同級王者に挑戦し、3-0の判定勝利で世界初載冠を果たした。その後、王座を剥奪されたオペタイアだったが、再び王座決定戦でリマッチを行う。