[ニュース]2011.11.27
大激闘、再び!
4月に大激闘を演じたオルティス(写真)とベルト
今年4月、ダウン応酬の大激闘を展開したビクター・オルティス(米)とアンドレ・ベルト(米)の再戦が実現に向けて大きく前進した。注目カードの放送テレビ局がショータイムに決定、あとは正式日程と場所決定を待つばかりとなった。
いまのところオルティス対ベルトⅡは1月28日か2月11日、開催地は未定ながら米国内で行われる可能性が高い。両者の初戦は4月、ベルトが保持していたWBC世界ウェルター級王座にオルティスが挑むかたちで行われ、ともに2度のダウンを奪うという稀にみる激戦となった。オルティスが判定勝ちを収めて新王者となったが、9月にフロイド・メイウェザー(米)に4回KO負けで陥落。一方のベルトは9月の再起戦でIBF王者ヤン・サベック(スロベニア)にTKO勝ちを収めて王座に復帰。しかし、オルティスとの再戦を優先して王座を返上している。
人気カードとあって放送権を大手のHBOとショータイムが争ったが、ショータイムが225万ドル(約2億円)で手に入れた。HBOの提示は10万ドル低かったと伝えられる。
オルティスは34戦29勝(22KO)3敗2分。ベルトは29戦28勝(22KO)1敗。
人気カードとあって放送権を大手のHBOとショータイムが争ったが、ショータイムが225万ドル(約2億円)で手に入れた。HBOの提示は10万ドル低かったと伝えられる。
オルティスは34戦29勝(22KO)3敗2分。ベルトは29戦28勝(22KO)1敗。