[前日計量]2024.5.15
佐々木尽「俺は飢えたライオン」
佐々木尽(八王子中屋)が帰ってくる!
WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の佐々木尽(22=八王子中屋)が15日、都内の東京ドームシティ内「blue-ing! DISCOVER」で前日計量に臨んだ。
約10ヶ月ぶりのリングに上がる佐々木は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル116」のメインイベントで、同級1位のジョー・ノイナイ(28=比)を迎えてWBO-AP王座3度目、空位のOPBF東洋太平洋王座を争う。
試合の模様は、Leminoで独占無料ライブ配信される。
約10ヶ月ぶりのリングに上がる佐々木は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル116」のメインイベントで、同級1位のジョー・ノイナイ(28=比)を迎えてWBO-AP王座3度目、空位のOPBF東洋太平洋王座を争う。
試合の模様は、Leminoで独占無料ライブ配信される。
佐々木尽(八王子中屋)66.4kg
2冠チャンピオンを目指す佐々木は、ウェルター級リミットを200g下回る66.4kgでクリアした。
昨年7月の試合で左肩腱板を断裂し、手術とリハビリを経てリングに戻ってきた。「完璧というわけではないが、ほぼ完治している。状態としては96%」と、上々の仕上がりをアピールした。
昨年7月の試合で左肩腱板を断裂し、手術とリハビリを経てリングに戻ってきた。「完璧というわけではないが、ほぼ完治している。状態としては96%」と、上々の仕上がりをアピールした。
「ディフェンス力が上がった」
この試合に向けてWBOアジアパシフィック・ライト級王者の保田克也(32=大橋)、日本ライト級6位の今永虎雅(24=大橋)、日本ライト級3位の村上雄大(24=角海老宝石)といったサウスポー選手とのスパーリングを重ねて、対策は十分だ。「左ストレートは、ほとんどもらわなくなった」とディフェンスの向上に自信を示した。
横に並んだノイナイを見て「特に何も感じなかった」と話したが、「明日のリングで何かしてきそう。油断はまったくない」と、さらに気を引き締めていた。
横に並んだノイナイを見て「特に何も感じなかった」と話したが、「明日のリングで何かしてきそう。油断はまったくない」と、さらに気を引き締めていた。
「ライオンのように牙をむく」
待ちに待った試合を前に、高ぶる気持ちを抑えていた佐々木は、「戦いに飢えている。自分の中に秘めたライオンが牙をむく。明日は圧倒する」と力を込めた。
ジョー・ノイナイ(比)66.1kg
日本で試合をするのは、これが5度目のノイナイは、500gアンダーの66.1kgで計量を終えた。これまで、尾川堅一(36=帝拳)、清水聡(38=大橋)、坂晃典(32=仲里)、阿部麗也(31=KG大和)といった、そうそうたるトップ選手と拳を交えている実力者だ。
ノイナイは、「明日は精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
ノイナイは、「明日は精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。