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[関東大学リーグ]2024.5.11

日本大学ボクシング部藤原俊志新監督の初陣。

日本大学ボクシング部 藤原俊志新監督

 2024年の関東大学ボクシングリーグ戦が11日、後楽園ホールで開幕し、藤原俊志新監督率いる日本大学は、拓殖大学と対戦した。

いよいよ、開幕。

 今年の4月に母校の監督に就任したばかりの藤原監督は、プロボクシングでは、年間最優秀トレーナーに贈られていたエディタウゼント賞を最年少で受賞し、現在は志成ジムでトレーナーを務める名伯楽。二足の草鞋で、アマ・プロの垣根を越えて、ボクサーの育成に尽力している。

藤原俊志新監督の手腕に期待。
 拓殖大学との名門校対決は、4対5で拓殖大学の勝利で終わった。それでも、「学生達は、成長過程なので、悔しさを忘れずに、次にどう繋げるか。意味のある敗戦にしないといけない。4対5で負けはしましたが、誰一人、練習不足でリングに上がった選手はいなかった」と選手全員を労った。

 日大新監督として、最初の大仕事を終えたが、49歳の名伯楽に気負いはなく、「教え子じゃなくて、後輩ですから。僕は、日大に入って人生が変わったんで、それを伝えたい」と、日大愛を熱く語った。