[前日計量]2024.5.10
竹迫司登が韓国で雪辱を誓う!
OPBF東洋太平洋ミドル級王座戦
OPBF東洋太平洋ミドル級王者の竹迫司登(32=ワールドスポーツ)が10日、韓国PARADISE CITY GRAND BALL ROOMで前日計量に臨んだ。
竹迫は、明日(11日)、「Treasure Boxing 6」のセミファイナルで、同級5位のテイジ・プラタップ・シン(37=豪)を迎えて初防衛戦に臨む。
試合の模様は、U-NEXTで午後3時からライブ配信される。
竹迫は、明日(11日)、「Treasure Boxing 6」のセミファイナルで、同級5位のテイジ・プラタップ・シン(37=豪)を迎えて初防衛戦に臨む。
試合の模様は、U-NEXTで午後3時からライブ配信される。
竹迫司登(ワールドS)72.4kg
竹迫は、昨年4月に現WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級1位のメイリン・ヌルスルタン(30=カザフスタン)に8回TKO負け。その後、マ・ウーヒョン(27=韓国)との王座決定戦を制した。
ミドル級リミットを100g下回る72.4kgで秤を降りた竹迫は、「試行錯誤しながら調整する中で、一番良く仕上がった」と話すと、「韓国での負けを払しょくする思いもあるが、内容次第では世界ランキングアップも見込める一戦。しっかりと見せていきたい」と意気込んだ。
ミドル級リミットを100g下回る72.4kgで秤を降りた竹迫は、「試行錯誤しながら調整する中で、一番良く仕上がった」と話すと、「韓国での負けを払しょくする思いもあるが、内容次第では世界ランキングアップも見込める一戦。しっかりと見せていきたい」と意気込んだ。
「内容を見せる」
「これまでは、メイリンのような要所、要所で隙を見つけながら打ってくるタイプに対して苦手意識があった。それだとダメージが溜まって倒されてしまう。メイリン戦を経て、上体が柔らかいオーストラリア人選手や米国人選手とのスパーリングで克服してきた。パンチを当てにくい選手に対して、どう当てるか。パワーだけでないところを見せる。明日は流れの中でKOしたい」と進化した姿を見せるつもりだ。
テイジ・プラタップ・シン(豪)72.0kg
1回目の計量は、700gオーバーしたシンだが、再計量ではリミットを500g下回る72.0kgでパスした。昨年11月のOPBF東洋太平洋スーパーミドル級に挑んで以来、2度目のタイトル挑戦のシンは、「強い相手に勝つために、ここまできた。自分のボクシングを貫いて勝ちにいく」とベルト奪取に闘志を燃やした。
左:鳥井士恩(角海老宝石)がA級入りを狙う
第2試合スーパーバンタム級6回戦では、鳥井士恩(22=角海老宝石)とヤン・ヒョンモ(23=韓国)が対戦する。鳥井はリミットの55.3kgでクリアした。初の海外遠征に臨む鳥井のパフォーマンスにも注目!
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