激アツのバンタム級! 井上拓真vs石田匠。
WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上拓真(28=大橋)と、同級1位で最強挑戦者の石田匠(井岡)が4日、前日計量に臨み、「バチバチ」の対決を予感させた。試合は、東京ドームで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 8」で行われる。
※試合の模様は、5月6日(月・休)17時よりアマゾン「Prime Video」でライブ配信!
※当日チケット:5月6日14時より販売開始! 東京ドーム22番ゲート付近のチケット売場!
53.4kgで難なく計量をクリアした拓真は、5年ぶりに兄弟で同じ興行で試合をすることに触れ、「最高のバトンを渡すだけ」と、東京ドーム決戦に気持ちを込めた。
フェイスオフで対峙した石田に関しては、「身長差も想定内。ゴングがなってから」と、明日のリングを心待ちにした。
昨夜のIBF(国際ボクシング連盟)バンタム級タイトルマッチで、西田凌佑(六島)が世界王座奪取に成功したのを見たという拓真は、「(バンタム級が)いい感じで盛り上がってきた。何もさせずにKOで勝ちたい」と抱負を語った。
井上拓真(大橋)
血圧:158/98mm/Hg
体温:36.7℃
脈拍:61/分
石田匠(井岡)
血圧:112/84mm/Hg
体温:36.7℃
脈拍:96/分
計量を100gアンダーの53.4kgでクリアした石田は、「ゴングがなるまで、しっかりリカバリーしたい」と普段と変わらず、落ち着いた様子で取材に答えた。
フェイスオフ撮影で拓真と向かいあったが、「何も感じなかった。体格も想定内」と印象を述べ、同じ大阪のジムに所属する西田凌佑(27=六島)が、IBF(国際ボクシング連盟)王座に就いたことには「明日、全てわかること。しっかり、それを結果で出したい。僕もベルト取って帰ります」と、王座奪取に自信を示した。
両選手ともに、日本製ウィニング社の黒のグローブを着用する。
◾️井上拓真(大橋/日本)vs石田匠(井岡/日本)
◾️オフィシャル
レフェリー:ルイス・パボン(プエルトリコ)
ジャッジ:ピニット・プラヤドサブ(タイ)
ジャッジ:浅尾和信(日本)
ジャッジ:染谷路朗(日本)
スーパーバイザー:ウォン・キム(韓)