[報告]2024.4.14
加納陸が世界戦内定を報告
加納陸(大成)
WBO(世界ボクシング機構)フライ級1位の加納陸(26=大成)が14日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「南栄商事株式会社 株式会社ソニックブームpresents 大成ジムMRジム合同興行」のリング上で、2度目の世界戦が内定したことを報告した。
ベルトを保持していたジェシー・ロドリゲス(24=米)が、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(34=メキシコ)に挑戦するためWBO王座を返上。加納は、同級2位のアンソニー・オラスクアガ(25=米)と争う予定だ。
ベルトを保持していたジェシー・ロドリゲス(24=米)が、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(34=メキシコ)に挑戦するためWBO王座を返上。加納は、同級2位のアンソニー・オラスクアガ(25=米)と争う予定だ。
「ベルトを関西に持ち帰る」
マイクを握った加納は、「本日は直前に試合が中止となってしまい、申し訳ございませんでした。ついに8年越しの世界挑戦のチャンスが巡ってきました。18歳の時に世界挑戦したが、あの時は心も体も未熟だった。8年経って今が一番強い。必ず勝ってベルトを関西に持ち帰ります」とベルト奪取を誓った。試合の日時など詳細は未定で、後日正式発表されるという。
加納は、2018年8月に高山勝成(現石田ジム)とのWBO世界ミニマム級王座決定戦に臨んだが、6回負傷判定負けで王座獲得ならず。念願の世界戦に静かに闘志を燃やした。
加納は、2018年8月に高山勝成(現石田ジム)とのWBO世界ミニマム級王座決定戦に臨んだが、6回負傷判定負けで王座獲得ならず。念願の世界戦に静かに闘志を燃やした。