[立ち話]2024.4.12
六島ジム秘密兵器がいよいよ出陣!
韓亮昊(はん・りゃんほ/26=六島)
アマチュア71戦52勝19敗、全日本社会人選手権優勝の実績を持つ韓亮昊(はん・りゃんほ/26=六島)は、4月21日(日)に大阪市立住吉区民センターで開催される「コスメフェリーチェ株式会社 株式会社ベック PRESENTS You Will be the champion 19」スーパーフライ級6回戦で、WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級15位のスラット・イアムオン(17=タイ)とのデビュー戦に臨む。
東京農業大学卒業後は仕事をしながらパリ五輪を目指した韓だが、コロナ禍の影響もあり断念。その後、プロ転向を決意すると六島ジムに入門した。デビュー戦で、WBO-APランカーと拳を交える韓に話を聞いた。
東京農業大学卒業後は仕事をしながらパリ五輪を目指した韓だが、コロナ禍の影響もあり断念。その後、プロ転向を決意すると六島ジムに入門した。デビュー戦で、WBO-APランカーと拳を交える韓に話を聞いた。
昨年10月に入門
韓は、世界初挑戦を控えた西田凌佑(27)を筆頭に、タイトルマッチのリングに上がる選手に交じって大粒の汗を流していた。昨年10月に六島ジムに入門した韓は、「全体で練習するこの雰囲気が合っている。そして、同じ階級のA級ボクサーもいるので刺激を受けている」。
「どれだけ課題をもって練習するか」
取材日(2月5日)は、コンビを組む安東浩志トレーナーが不在で、黙々とメニューをこなしていたのが印象的だった。「どれだけ課題を持って練習するかが大事。練習前にメニューを決めて、自分で課題を1つや2つ挙げて、クリアしていくことに取り組んでいる」。
「強い選手とやっていきたい」
取材した時点ではデビュー戦の相手は決まっていなかったが、強敵との対戦を熱望していた。「どっちが勝つかわからないくらい、強い相手の方がプロとして魅力的。デビュー戦で8オンスのグローブ、6ラウンドでの試合と、初めてのことばかりで不安だが、練習で補っていくしかない」と強気だ。
※その後、イアムオンとの対戦が決定
※その後、イアムオンとの対戦が決定
いよいよデビュー!
「自分のアマ時代の試合や練習を見て、ボクシングにのめり込んでくれたキッズボクサーがいて、僕を目標にしてくれているようなので、その期待に応えたい」と、デビュー戦に向けて拳を握り締めた。
スーパーフライ級としては、173cmと長身で懐が深く当て勘に優れたサウスポーだ。デビュー戦の韓のパフォーマンスに注目だ!
スーパーフライ級としては、173cmと長身で懐が深く当て勘に優れたサウスポーだ。デビュー戦の韓のパフォーマンスに注目だ!