ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2024.3.30

重岡優大もジェルサエムも勝つ気満々

WBC世界ミニマム級タイトル戦前日計量

 WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級チャンピオン重岡優大(26=ワタナベ)と、挑戦者で同級6位のメルビン・ジェルサエム(30=比) による世界戦の前日計量が30日、名古屋市内で行われた。

 この試合は31日(日)、名古屋国際会議場で開催される「3150 FIGHT Vol.8」のメインイベントで行われ、ABEMAが独占ライブ配信する。

重岡優大(ワタナベ)47.6kg

 契約リミットの47.6kgで計量をクリアした優大は、合同会見の席で、「リカバリーもいい。明日は、いい状態でリングに上がれる。自信もある。リングで相手をボコボコにしたい」と、鋭い目つきで気持ちを高めた。記者からの質問に「スピード、パワー、メンタル、全て自分の方が上回っていると思う。リングの上で証明する」と、挑戦者のジェルサエムとの実力差をアピール、メインイベントを託された覚悟も滲み出た。

メルビン・ジェルサエム(比)47.2kg

 47.2kgで計量をクリアした挑戦者のジェルサエムも「100%コンディションはいい。WBCの世界挑戦のチャンスを待っていた。いい試合をする。KOが目標」と、来日以来見せてきた強気の姿勢を崩さなかった。チャンピオンよりも優っている点は「経験の差がある」と自信を示した。

ダブル世界戦合同会見

■検診結果

■重岡優大(26=ワタナベ)

体温:36.3℃

脈拍:57/min

血圧:128/90mm/Hg

■メルビン・ジェルサエム(30=比)

体温:36.1℃

脈拍:57/min

血圧:120/74 mm/Hg

気合い十分!メインは優大!
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

レフェリー:スティーブ・サン=ジェルマン(カナダ)

ジャッジ:キム・ジャエボン(韓国)

ジャッジ:マルコム・ブルーナー(豪)

ジャッジ:バリー・リンデンマン(米)

スーパーバイザー:アルベルト・レオン(米)