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[記者会見]2024.3.15

ユーリ阿久井政悟! 返り討ちに自信!

初防衛戦に臨む
 WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者のユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が15日、倉敷守安ジムで開かれた記者会見に出席し、次戦に向けた意気込みを語った。

 阿久井は、5月6日(月・祝)、東京ドームで同級3位の桑原拓(28=大橋)を迎えて初防衛戦に臨む。両者は、2021年7月に日本王座を懸けて激突。その時は、阿久井が10回TKO勝ちしている。
「東京ドームでもやるべきことは変わらない」
 電話取材に応じた阿久井は「思っていたより早く試合が決まった」と話すと、「東京ドームで試合かぁ、という感じ。会場が大きすぎて実感が湧かないが、リング上でやるべきことは変わらない」と淡々と語った。東京ドームにはコンサートで一度だけ行ったことがあるという。
「進化した姿を見せる」
 約2年10ヶ月ぶりに世界のベルトを懸けて、再び桑原と拳を交える。阿久井戦以降、パワーアップを図りリベンジに闘志を燃やす桑原に対し、「自分はパワーで勝ったとは思っていないので。次戦も進化した姿を見せるだけ。チャンピオンとして迎え撃ち、挑戦者を退ける」と王座防衛に自信を示した。

 阿久井は、4月から東京でスパーリング合宿に臨む。