[表敬訪問]2024.3.8
中谷潤人が緑のベルトを持参。『称讃の楯』を受賞
「称讃の楯」を受け取った中谷潤人(M・T)
2月24日に行われた世界タイトルマッチで、WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級新チャンピオンに輝いた中谷潤人(26=M・T)が8日、相模原市役所を訪れ、本村賢太郎市長に世界3階級制覇を達成したことを報告した。
この日、中谷が持参した『バンタム級の緑のベルト』は、日本のレジェンド達も手にした王者の証。辰吉丈一郎、薬師寺保栄、長谷川穂積、山中慎介、井上尚弥、そして、中谷潤人。日本ボクシング界が誇る『黄金の系譜』だ。 2015年4月26日のプロデビュー以来、東日本新人王、全日本新人王、日本ユース王者、日本王者、WBO世界フライ級王者、WBO世界スーパーフライ級王者と、一歩ずつ王道を駆け上がってきた中谷が、ついにWBC世界バンタム級の世界王座に就いた。
ホームタウンアスリート
3階級制覇を称え、『称讃の楯』が贈られた。贈呈式では、本村市長から「相模原72万市民からの贈り物です」と労いの言葉が掛けられ、市役所ロビーに集まった100名以上の相模原市民からも大きな拍手が送られた。
相模原市民ファンと記念撮影
ファンからの質問コーナーで、今後対戦したい相手を問われると「たくさん日本人のタレント選手がいるので、戦ってみたいし、他の団体のチャンピオンとも戦いたい」と前置きした後に、「ロドリゲス選手と戦いたい」と、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)の名前を挙げた。
市民のサポートに感謝!
5月6日には、東京ドームで、井上尚弥(30=大橋)をメインとする世界戦が4試合組まれていることに話が及ぶと、大きな舞台で戦うことに強い関心を示したが、「まだまだやるべきことがある」と、さらなる成長を約束した。