[海外前日計量]2024.2.16
WBCスーパーフェザー級戦フォスターvsノバ
フォスターV2戦
WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者のオーシャキール・フォスター(30=米)が16日(日本時間17日)、同級12位のアブラハム・ノバ(30=米)を相手に、米国・ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン・シアターで2度目の防衛戦に臨む。現地時間の15日、前日計量が行われた。
フォスターvsノバ
スーパーフェザー級リミットの58.9kgに対して、挑戦者ノバは400gアンダーの58.5kgで難なくクリア。一方、チャンピオンのフォスターは、1回目の計量を0.2lb(約90g)超過したため、下着を脱いでリミットで2回目でクリアした。
左:オーシャキール・フォスター(米)58.9kg
昨年2月にレイ・バスガス(33=メキシコ)に判定勝ちし、初の世界王座を獲得したフォスター。10月には、敵地メキシコで、エデゥアルド・エルナンデス(26=メキシコ)に12回TKO勝利で、初防衛を果たした。
左:アブラハム・ノバ(米)58.5kg
挑戦者のノバは2022年6月、前WBO世界フェザー級チャンピオンのロベイシー・ラミレス(30=キューバ)と、USBA全米&WBOフェザー級グローバル王座決定戦で対戦し、5回KO負けを喫したが、再起後は連勝し、今回の世界初挑戦に結びつけた。