[前日計量]2024.1.22
日本人キラー元世界王が拳四朗に挑む
フェイスオフは20秒!
「Prime Video Presents Live Boxing 第6弾」の前日計量が22日、大阪市内のホテルで行われた。
メインイベントはWBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)の防衛戦。日本人戦3戦無敗(2勝1分)のカルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)を挑戦者に迎える。
試合が行われる23日は、エディオンアリーナ大阪から「Prime Video 」でライブ配信される。メインイベントは、20時50分ごろゴングの予定。
勝てば世界戦14勝目
ライトフライ級リミットを200g下回る48.7kgでパスした拳四朗は、「練習でやってきたことを出すだけ。ジャブから組み立て上下に散らしたら、相手は反応ができなくなると思う。細かい技術を出していきたい。前回より手数を増やしていく」といつも通り淡々と答えたが、決戦に向けて表情がさらに引き締まっていた。
「コンディションは良い」
一方、計量を48.8kg(100gアンダー)でパスしたカニサレスは、「コンディションはいい」と水分補給しながら答えた。陣営の話では、明日の試合には、4kg戻してリングに上がる。
棄権の申し出は赤いタオル
今回の統一戦は、4ラウンドと8ラウンド終了時に途中採点を公開する。試合中にセコンド陣営から棄権を申し出る時には、赤いタオルを投げ入れることをWBC(世界ボクシング評議会)が提案したため、これを採用した。4ラウンド終了までに偶然のバッティングなどで、レフェリーが試合を止めた場合は、無効試合となる。
検診結果
■寺地拳四朗(BMB)
体温:36.1℃
脈拍:44/min
血圧:136/86 mm/hg
体重:48.7kg
■カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
体温:36.1℃
脈拍:40/min
血圧:124/84 mm/hg
体重:48.8kg
オフィシャル
■試合役員
レフェリー:ルイス・パボン(プエルトリコ)
ジャッジ:ジェレミー・ヘイズ(カナダ)
ジャッジ:オマール・ミンタン(カナダ)
ジャッジ:リム・ジュンバエ(韓国)
スーパーバイザー(WBA)レンツォ・バグナリオル(ニカラグア)
スーパーバイザー(WBC)タナポン・バッディブーム(アメリカ)
レフェリー:ルイス・パボン(プエルトリコ)
ジャッジ:ジェレミー・ヘイズ(カナダ)
ジャッジ:オマール・ミンタン(カナダ)
ジャッジ:リム・ジュンバエ(韓国)
スーパーバイザー(WBA)レンツォ・バグナリオル(ニカラグア)
スーパーバイザー(WBC)タナポン・バッディブーム(アメリカ)