[前日計量]2023.12.30
比嘉大吾! 勝って世界につなげる
比嘉大吾(志成)が出陣
WBO(世界ボクシング機構)バンタム級5位の比嘉大吾(28=志成)が30日、品川プリンスホテルで前日計量に臨んだ。
世界王座奪還を目指す比嘉は、大晦日に大田区総合体育館で開催される「Life Time Boxing Fights 18」セミファイナルで、WBC(世界ボクシング評議会)同級5位のナワポーン・ポークチョークチャイ(32=タイ)と対戦する。
試合の模様は、Abemaで無料ライブ配信される。
世界王座奪還を目指す比嘉は、大晦日に大田区総合体育館で開催される「Life Time Boxing Fights 18」セミファイナルで、WBC(世界ボクシング評議会)同級5位のナワポーン・ポークチョークチャイ(32=タイ)と対戦する。
試合の模様は、Abemaで無料ライブ配信される。
「今回も調子は良い」
3年ぶりに大晦日の舞台に立つ比嘉は、100gアンダーの53.4kgでクリアした。この日、初対面したナワポンを見て「思ったより大きかった」と警戒したが、「(ナワポンは)実力がある選手だが、しっかりと勝って次に進みたい」と、来年の世界再挑戦に向けて弾みをつけたいと語った。
バンタム級で存在感を示す
バンタム級は、WBA(世界ボクシング協会)王者には井上拓真(28=大橋)が君臨し、中谷潤人(25=M・T)が2月24日(土)にWBC王者にアレハンドロ・アンティアゴ・バリオス(27=メキシコ)に挑戦。さらに石田匠(32=石田)がWBA王座、西田亮佑(27=六島)がIBF(国際ボクシング連盟)王座挑戦権を持ち、国内にライバルが集まっている。
比嘉は「2人(井上、中谷)はもちろんのこと、海外のチャンピオンは実力がある。良い内容で勝たないとこの先、厳しくなるので良い形で勝つ。チャンスがある団体で挑戦したい。まずは明日良い試合をする」と日本人対決にも前向きだった。
比嘉は「2人(井上、中谷)はもちろんのこと、海外のチャンピオンは実力がある。良い内容で勝たないとこの先、厳しくなるので良い形で勝つ。チャンスがある団体で挑戦したい。まずは明日良い試合をする」と日本人対決にも前向きだった。
勝って世界をアピールする
ナワポーンは、今年8月に行われたWBC世界バンタム級挑戦者決定戦以来の再起戦となる。300gアンダーの53.2kgで計量を終えると、「すごくエキサイトしている。このような機会をもらえてうれしい」と静かに闘志を燃やした。
大田区総合体育館でゴング!