[海外前日計量]2023.12.2
ガルシア再起戦前日計量
ライアン・ガルシア再起戦
元WBCライト級暫定王者のライアン・ガルシア(25=米)が2日(日本時間3日)、米国・ヒューストン・トヨタセンターで、WBA(世界ボクシング協会)ライト級王者ジャーボンテ・デイビス(29=米)戦以来の再起戦に臨む。そのガルシアと対戦するのは、WBOライト級9位のオスカル・ドアルテ(27=米)。両選手が1日、前日計量を迎えた。
当初、WBAスーパーライト級ゴールド王座もかけられる予定だったガルシアとドアルテの試合は、急きょキャッチウェイト・143lb(64.86kg)契約戦に変更。計量はガルシアが64.7kgだったのに対して、ドアルテも64.8kgで秤を降りた。
*ガルシアvsドアルテは、日本時間4日午後10時よりDAZNで生配信される。
ガルシアvsドアルテ
今年4月にジャーボンタ・デイビス(29=米国)と対戦したガルシアだったが、プロ24戦目にして初黒星を喫した。。その後、新たにエロール・スペンスJr(33=米)、ジャーメル・チャーロ(33=米)、そして今年から加わっているアンソニー・ジョシュア(34=英)らを指導するデリック・ジェームス・トレーナーのもとでトレーニングを再開。以前の輝きを持って再起のリングに上がることはできるのかー。
一方ドアルテは、メキシコと米国でキャリアを積み、2019年2月にプロ唯一の敗戦以降は、11連続KO勝利と破竹の勢いでガルシアとの対戦に結びつけた。