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[井上尚弥特集]2023.11.20

井上尚弥のスパーリングパートナーが来日

メキシコからサウスポー2人来日

 12月26日(火)に有明アリーナで開催されるスーパーバンタム級世界4団体統一戦で、WBA・IBF2団体統一王者のマーロン・タパレス(31=比)と対戦するWBC・WBO2団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)のスパーリングパートナーが19日、来日を果たした。今回、招聘されたのは、ホセ・サラス・レイジェス (21=メ)とクリスチャン・クルス (26=メ)。

 スーパーバンタム級を主戦場とするホセは、バハカリフォルニア州ティファナ出身のサウスポーで、身長170センチ 。プロ戦績は14勝(10KO)無敗。米国でも2試合を経験しているが、その内の一つは、日本のボクシングファンにもお馴染みの強豪アストン・パリクテ(32=比)から4回TKO勝ちを挙げたもの。スピードのあるコンビネーションが売りの、ボクシング大国メキシコのホープの筆頭株。

 ホセと同郷で、現在フェザー級で活躍中のクルスの戦績は、21勝(11 KO)6敗1分。父親は元世界王者のクリストバル・クルス。IBFフェザー級王者ルイス・アルベルト・ロペス(30=メ)のスパーリングパートナーを務めた経験もある。本来スタンスをスイッチさせて、器用に動くボクサーファイター。

決戦は12月26日(火)有明アリーナ
 “モンスター”井上尚弥とタパレスの頂上決戦は、Leminoで独占ライブ配信されることが決まっている。