王者ナバレッテは、スーパーフェザー級リミット58.9kgでパス。コンセイサンは、300g少ない58.6kgでクリアした。

　ナバレッテは今年2月、リアム・ウィルソン(27=オーストラリア)にダウンを喫するも9回TKO勝利。今年8月には元2階級制覇王者オスカル・バルデス(32=メキシコ)に、大差の判定勝利でメキシカン対決を制し、初防衛に成功した。

　対するコンセイサンも、2021年9月にバルデスの持つWBC同級王座に初挑戦、判定で敗れたが多くのメディア、ファンがコンセイソンの勝利を支持していた。昨年9月にはシャクール・スティーブンソン(26=米)の持つ王座に再び挑むも、スティーブンソンが体重超過で剥奪、試合は行われたが判定で敗れた。3度目の正直でナバレッテに挑む。