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[前日計量]2023.11.6

木村蓮太朗「5ラウンド以内に倒す」

木村蓮太朗(駿河男児)再起2戦目
 日本フェザー級6位の木村蓮太朗(26=駿河男児)が6日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で前日計量に臨んだ。

 木村は、明日(7日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル106&ふじの国 PROFESSIONAL BOXING4」のメインイベント、スーパーフェザー級8回戦でジェイソン・ブエナオブラ(29=比)と対戦する。
進化した木村蓮太朗に注目!
 再起2戦目のリングに上がる木村は、リミットちょうどの58.9kgでパスした。今年5月の試合で左拳を骨折。手術して本格的に左を打ち込めるようになったのは9月からだという。「これまでは、ロングレンジから全力で打っていたが、中間距離で6~7割の力で打つことをイメージしながら取り組んできた。プロに転向してから遠い距離で戦ってきたので、昔のスタイルに戻す感じ。これが試合でフィットしたら」と新たなスタイルで臨む。

6~7割の力で打つイメージ

 8戦目で初めて外国人選手と対戦する木村は「フィリピン人特有のパワー系ではないので、ジャブの差し合いでプレスをかけていきながら、1発ではなく、4~5発で当てていく」と話すと、「4~5ラウンドで仕留めたい」とKO決着を約束した。
「倒して勝つ」
 拳を交えるブエナオブラは、600gアンダーの58.3kgで秤を降りた。「相手は強そうだが、サウスポーには慣れている。明日は良い試合を見せる」と意気込んだ。
後楽園ホールでゴング!