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[前日計量]2023.10.11

栗原慶太がKO宣言!

OPBFバンタム級王座戦
 OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチの前日計量と記者会見が11日、有明アリーナで行われ、王者の栗原慶太(30=一力)と同級9位のフローイラン・サルダール(34=比)が対峙した。

 試合は、明日(12日)、有明アリーナで開催される「FEDELTA Presents Treasure Boxing 4」のセミファイナルで行われ、U-NEXTで全試合ライブ配信される。
「中盤までに倒す」
 初防衛戦を迎える栗原は、バンタム級リミットを100g下回る53.4kgでクリアした。「良い人そうですね」と初対面したサルダールの印象を語ったが、試合については「明日は自分が試される試合。その中で良い結果を出したい。中盤くらいに倒す」と、持ち前の強打を爆発させてKOにつなげるつもりだ。

攻撃力に加えてディフェンス力のアップに手応えを感じている栗原が、進化した姿を披露する。
ベルトと世界ランキングを狙う
 挑戦者のサルダールは、300gアンダーの53.2kgでパスした。「明日は良い試合になる」と短いコメントで、試合への意気込みを語った。
KO決着必至!
 フライ級8回戦では、元日本ミニマム級王者の石澤開(26=M・T)とWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級13位のビンス・パラス(24=比)が拳を交える。石澤は、フライ級リミットを100g下回る50.7kg、パラスは、200gアンダーの50.6kgで秤を降りた。
「明日は自然と倒れる」
 計量後のフェイスオフでは笑顔を見せて、睨み合いとはならず。闘志を高めたい石澤だが、拍子抜けした形となった。それでも「相手はニコニコしているが、リングに上がったら好戦的な選手」と気を引き締めると、「KOするだけがボクシングではないが、僕の戦績通り、明日は倒すことになるでしょう」とKO宣言した。
「面白い試合になる」
 一方、2度目の「Treasure Boxing」参戦となるパラスは、「明日は面白い試合になる」と意気込んだ。