フィリピン・スーパーフェザー級王者のクリスチャン・ピット・ローレンテ(22=比/12戦全勝7KO)と拳を交えた原は、「相手には特に何も感じなかったが、リングが柔らかく足を使って動けない中でのスパーリングだった。湿度が高くて扇風機もない中での練習で良い経験になった」と感想を語った。今後は、所属ジムや関東での出稽古で仕上げていく。

　12月17日(日)に神戸ポートピアホテルで同級9位の向山太尊(24=ハッピーBOX)を迎え撃つ原は「上を目指す上で、こんなところでコケてはダメ。相手のことはなめてはいない。本気で潰しにいく」と圧勝を誓った。