[前日計量]2023.10.9
佐川遼vs福井貫太! ランカー対決!
Sフェザー級対決!
元日本フェザー級王者の佐川遼(29=三迫)が9日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)本部事務局で前日計量に臨んだ。
佐川は、明日(10日)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナル、スーパーフェザー級8回戦で、日本スーパーフェザー級14位の福井貫太(29=石田)と対戦する。
佐川は、明日(10日)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナル、スーパーフェザー級8回戦で、日本スーパーフェザー級14位の福井貫太(29=石田)と対戦する。
佐川遼(三迫)58.9kg
佐川は、今年4月に松本圭佑(24=大橋)との王座決定戦で敗れて以来の再起戦だ。試合後は、進退について1ヶ月ほど悩んだが「フェザー級では力をすべて出し切れなかった部分があった。仲間の応援を見ていて、もう一度やろうと。階級を上げて心機一転の気持ち」と、スーパーフェザー級で再出発を図る。
相手にとって不足なし
「福井選手は、うちの保坂(保坂剛=日本スーパーフェザー級8位)とも対戦しているし、強い選手とやっている。相手にとって不足なし。危機感を感じている」とモチベーションは高いようだ。
Sフェザー級で存在感を示す
「欲を言えば、日本タイトル2階級制覇を目指すが、チャンスがあればOPBF王座やWBOアジアパシフィック王座も狙いたい。しかし、すぐにタイトルマッチができないのもわかっている。まずは、この階級には佐川もいることを示したい」と静かに闘志を燃やした。
相手にとって不足なし
「福井選手は、うちの保坂(保坂剛=日本スーパーフェザー級8位)とも対戦しているし、強い選手とやっている。相手にとって不足なし。危機感を感じている」とモチベーションは高いようだ。
Sフェザー級で存在感を示す
「欲を言えば、日本タイトル2階級制覇を目指すが、チャンスがあればOPBF王座やWBOアジアパシフィック王座も狙いたい。しかし、すぐにタイトルマッチができないのもわかっている。まずは、この階級には佐川もいることを示したい」と静かに闘志を燃やした。
福井貫太(石田)58.7kg
連勝中の福井は「会長からは猛反対されたが、自分から希望して」と元チャンピオンの佐川との対戦オファーを出した。「ランキング8位だったが15位まで落ちたので、ここで上位ランカーに勝って王座に近づきたい」というのが理由で、「勝つか負けるかわからないヒリヒリする試合。不利予想だが勝つ自信はある」と、表情からこの試合に懸ける思いの強さを感じた。
不利予想を覆す
同門の中島玲(25)が今年4月に日本スーパーウェルター級暫定王座を獲得。さらに日本ウェルター級2位の石脇麻生(24)は、11月4日(土)に日本ウェルター級最強挑戦者決定戦に出場する。「自分もタイトル戦に絡んでいきたい」。福井は、石田ジムプロ第1号選手としての自覚を示した。
不利予想を覆す
同門の中島玲(25)が今年4月に日本スーパーウェルター級暫定王座を獲得。さらに日本ウェルター級2位の石脇麻生(24)は、11月4日(土)に日本ウェルター級最強挑戦者決定戦に出場する。「自分もタイトル戦に絡んでいきたい」。福井は、石田ジムプロ第1号選手としての自覚を示した。
川浦龍生(三迫)vs森青葉(角海老宝石)
スーパーフライ級8回戦では、日本スーパーフライ級4位の川浦龍生(29=三迫)と森青葉(23=角海老宝石)が拳を交える。両者とも100gアンダーの52.0kgでパスした。
川浦は、今年6月に行われた王座決定戦以来のリングだ。「移籍して良い環境で練習をさせてもらっているが、前回は結果を出すことができなかった。強くなったところを見せたい」と話すと、「相手はよく動き回るタイプだが、どう出てきてもいいように対応する。連敗しているので、とにかく勝つこと」と言葉に力を込めた。
一方、3度目のランカー挑戦の森は「移籍初戦、しっかりと楽しんで勝ちます!」と意気込んだ。
川浦は、今年6月に行われた王座決定戦以来のリングだ。「移籍して良い環境で練習をさせてもらっているが、前回は結果を出すことができなかった。強くなったところを見せたい」と話すと、「相手はよく動き回るタイプだが、どう出てきてもいいように対応する。連敗しているので、とにかく勝つこと」と言葉に力を込めた。
一方、3度目のランカー挑戦の森は「移籍初戦、しっかりと楽しんで勝ちます!」と意気込んだ。