[前日計量]2023.10.6

亀田和毅が肉体美を披露!

両者ともクリア!

　IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級2位決定戦の前日計量が6日、東京ドームホテルで行われ、同級5位の亀田和毅(32=TMK)と同級8位のレラト・ドラミニ(29=南ア)が計量に臨んだ。

　試合は明日(7日)、太田区総合体育館で開催される「3150FIGHT vol.7」のメインイベントで行われ、ABEMAボクシングチャンネルが独占ライブ配信する。

　亀田は57.0kg、ドラミニは56.9kgでクリアした。

「フェザー級でも通用する」<br>亀田和毅

　計量後に会見に臨んだ亀田は「あとはリカバリーしてベストコンディションでリングに上がるだけ。以前は減量がキツかったが、バッチリ仕上がった。スパーリングで出している力を見せることができる」と自信を見せると、「ここを勝って世界につなげたい」と世界3階級制覇に意欲を示した。

「戦略に関しては話せない」<br>ドラミニ

　一方、「トモキも良い選手だが、自分も良い選手。素晴らしい試合を見せる」と話したのはドラミニ。「ホリデーで来たのではなく、良い試合をするために日本に来た。(和毅が)フェザー級転向初戦で自分を対戦相手に選んだのは間違いだ」とニヤリとした。

　亀田、ドラミニとも日本製のウイニング社の白色のグローブを使用する。

但馬ミツロ(KWORLD3)が10戦目

　日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(28=KWORLD3)は、ヘビー級8回戦でウィリアムス・オカンドー(35=ベネズエラ)と対戦する。但馬は114.6kg、オカンドーは98.4kgで計量を終えた。

「KOで勝つ」

　毎月リングに上がっている但馬は「タイソンロード(※マイク・タイソンはキャリア初期、毎月のように試合をしていた)というパッケージの中で良い経験を積むことができた。明日はその集大成を見せる。必ずKOする」と意気込んだ。

　初来日のオカンドーは「自分のファイトをぜひ見に来てほしい」と短いコメントを残した。

ABEMAでライブ配信